福岡と沖縄、双方での勤務医経験を経て、私が新しい舞台として選んだのは、ここ沖縄でした。開業した当初は、もちろん患者様も少なく、静かな日々。「内地の人はすこし怖い」そんなイメージを持たれてはいけないと、ただひたすらに、目の前の一人ひとりと向き合いました。
大切にしたのは、ピリピリとした空気をつくらないこと。急かさず、無理強いせず、ゆるやかで穏やかな診療を心がけてきました。その雰囲気が、この島のゆったりとした気質に合っていたのかもしれません。いつしか、温かい口コミが少しずつ広がり、たくさんの笑顔に出会えるようになりました。
特別なことは何もしていません。ただ、この土地の心地よい空気に合う、無理のない診療を大切にする。それが、私たちの原点であり、変わらない想いです。